知識人

百田は反論を受けても仕方ないような自分の発言について「根拠無し」と言っているようだ。多分彼は自分を知識人としない。私は文化人だから責任がない。そういうことなのか?問題は、どうも、現在は、知識人よりも、文化人になりたいという感じだ。この点において、丸山真男は知識人だった。政治多元主義の方向をもっていた。本で読んだことしかないからわからないし間違いかもしれないが、丸山は、加藤や山口のイメージと違う。それは何だったのか?丸山は自らを抑制していたときく。つまり責任が問われることがない文化人(文化多元主義)になることを抑制していたということなのかな