2014-06-06から1日間の記事一覧

柄谷の彷徨える'交通'概念は、どこに現れることになったか?

1992年のAnywhereの国際シンポジウムでは、建築家たちを前に、柄谷は、交通とは共同体の空間ではなく、共同体の間に成り立つ社会的な空間であると打ち出した。交通については80年代に考えていたという。確かに「探求1」において関係(の偶然性)とかコミュニケ…