2015-05-31から1日間の記事一覧

ゴダールの映画史は、いかにプルーストを読むのかを問うた映画であった。本で読んで考えるところを、敢えて映画でプルーストを考える意味はなにかとゴダールは問うたのだ。

ゲール語の消滅が起きた後に二十世紀にアイルランド語の再建が起きる一方で、どこの国の言葉も翻訳不可能な「フィネガンズウエイク」が現れた。それが<帝国>アメリカのどの国家の固有性に根ざさぬ包摂を代理するとしたら、プルーストとゴダールは忘却によっ…

ペネロープ (1)

Yes because he never did a thing like that before as ask to get his breakfast in bed with a couple of eggs since the City Arms hotel when he used to be pretending to laid up with a sick voice doing his highness to make himself interesting …

高橋源一郎の意見をよむ ー ブーメランみたいに戻ってきた「周縁」論について

ブーメランみたいに戻ってきた「周縁」論について グローバル資本主義・帝国・日本株式会社からの自立が問われている。全文は読んでいないが、新聞のインタビューで、憲法改正の危機を訴えた作家は「周縁」の意義を言いはじめたようだ。「周縁」で意味される…