2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年に私の詩'OWLCAT STORY'はここに掲載されました- ESSAYS by 2011 Organizers, Pirene’s Fountain A Journal of Poetry...

2011年に私の詩'OWLCAT STORY'はここに掲載されました ESSAYS by 2011 Organizers Pirene’s Fountain A Journal of Poetry... Feature: 100 Thousand Poets for Change-Guest edited by Larry Sawyer Essays and other writings by 100 TPC organizers. Larr…

思考について愚かなイメージを含んだある憲法草案 (というか、権利のない社会に反対しないような、ただの国民道徳を記しているだけ)にたいしては、この際、自分のためにも、思考の条件を定める方法としての対抗メッセージでも一つ出しておくことが肝心ではないかと考えているところであります

ただ国民道徳を記しているだけの憲法草案とは、こういうものです。「我々日本国民は、和を貴び、他者を慮し、公の義に重んじ、礼節を兼ね備え、多様な思想や文化をみとめ、独自の伝統文化に昇華させ、豊かな社会を築き上げてきた」。一見文句がつけられない…

「歎異抄」は読むことが不可能なテクストだから、清沢満之の解釈を通じて読む。ここで、'明治の清沢満之の解釈を通じて読む'というべきであろう。そうすると私に厄介なのは、清沢が語り働き生活した明治という時代がどんな時代だったのか定まっていないことである。

「歎異抄」とはなにか?わからない。そもそも本当に親鸞が書いたのか?だれがオリジナルを書いたかはどうでもいいことである。ただ、方法としての読みしかないのだから、「歎異抄」と呼ばれるテクストが存在したということだけが保証されればそれでいいので…

Romeo Castellucciが演出したダンテ「神曲」の感想文

・ダンテの墓はイタリアのラヴェンナRavennaにあります。この地で死んだダンテの遺骨を、当時フィレンツェのメディチ家が要求していました。教皇がこの移送を許可したときに、ラヴェンナの修道士たちが不審に思い、この共和主義者の遺骨を隠したのです。ダン…

「歴史の終焉」の後

「歴史の終焉」の後 フランシス・フクヤマによると、「大きな政府」に根本的な疑問を投げかけこれを徹底的に解体してきたはずのアメリカなのに、なぜ自分たちがイラクで大きな政府をつくれると思いこんでいるのだろうかという。ヘーゲル右派、ブルジョアの自…

アイルランドとスイスと日本

アイルランドとスイスと日本 アイルランドへいったときは、集団自衛権的NATOに入らない非武装中立の国がどういう国なのかと知りたいとおもいました。またこの4年間毎年スイスを訪ねていますがこの国の平和戦略のことに関心があります。アイルランドで再発見…