3分間でわかるデリダ

3分間でわかるデリダ

 

デリダ的には、文字(エクリチュール)の課題とは、いかに起源を隠ぺいするかということに尽きますニャ。(梟猫のネコとしての起源を隠せ!あるいは、フクロウとしての起源を隠せ!)。だけどねー、起源は根拠がないことの隠蔽だったから、結局その課題はここに来る。隠蔽の隠蔽、ホホ~、つまり無根拠性の開示であるニャッ!(梟猫はどこから来てどこへ行くかわからないということさあ) 不純な文字(エクリチュール)に、まちがってもー、純に惚れちゃいけない。あなたの善き魂の状態を読み込んじゃダメダメ。読めないほうが倫理的なのさ、そのまま他者の姿を見ているという意味で。
(おっと、そこのお兄さんお姉さん、お坊ちゃんお嬢さん、梟猫の絵を描くときは、直線的進行を避けて頂戴よ。迂回するときには、全基底を巻き込む二階テンソルの記号よりも、もっと無声でね!)

あとは、大切な外部の問題がある。