いかに、グローバル資本主義の呪文"ダイバーシティ"に対抗するか?

得意な話ではないのだけれど、"国際チェス"盤上でゲームの規則が変わり、安部政治("この道しかない")の敗北が確定したようだ。トランプの登場で「TPP」「日米同盟」が終わった。「北方領土」も挫折。アベノミックスの失敗も、空爆プーチンとの経済協力で挽回する見込み無し。現在報じらるような高支持率でも、もはや敗北の同じ政治を続けては自分の望むような「憲法改正」が難しいと考えるとき、つぎに何をしてくるのだろうか?ナショナリズムは未完に終わるのか

いかに、グローバル資本主義の呪文"ダイバーシティ"に対抗するか?脱構築的文化多元主義、ポストコロニアリズムの対抗言説も、世界帝国に包摂されてしまった(一つの普遍主義、皇帝的一国社会主義、新儒教官僚資本主義、新自由主義新保守主義)。ヨーロッパに限らず、未来を模索するグローバルデモクラシーが現在、なんとか新しい普遍主義の形を模索しているが、極右翼ー選挙を重んじるファシズムポピュリズムに翻弄されて悪いところにはまりこんでいるようにみえる

極右翼ー選挙を重んじるファシズム?トランプは"国際チェス盤上のルール"を学ぼうとはせずに、非政治的に振る舞うことで政治的な効果を望んでいる。熟考しているともいわれる。どんな対中認識を持っているのか?「一つの中国」批判を展開するとき中国はいかなる自己認識を以って対抗するのだろうか?