コモンウェルスの「共通の正義」といえば、ダイシーDiceyがいうような法の支配でしょうが、但しこれは民族主義者の怒りを誘発する帝国主義の正義かもしれませんね

中国の人々は、日本(アメリカに負けても中国に対していつまでも戦争を続けているつもり)をどう見ているのでしょうか?

一部の帰還兵と元捕虜における一種の心理的な病?アラブの人々は、現在なおイギリス人の中近東に向けた野心、米軍にくっついていけば旧領土を取り返せると妄想する(自覚なき)植民地主義を心理的な病と指摘します。中国の人々は、日本(米国に負けても中国にいつまでも戦争を続けているつもり)をどう見ているのでしょうか?ところで英国軍は、(応募する人が少ない) 国内だけでは不足するので旧コモンウェルス各国からのリクルートでもっています。他にコモンウェルスはスポーツの祭典だけかと思っていたのですが、「共通の敵、悪」として日本がもちだされて緩やかに結束している現実がまだあるかもしれません。逆に、「共通の正義」といえば、ダイシーDiceyがいうような法の支配でしょうが、但しこれは民族主義者の怒りを招く帝国主義の正義かも。経済学の基底に、コモンウェルス=法の支配の精神があると説いたアイルランド人の先生に、プログラマースコットランド人が猛烈に抗議しました。Scotus schoolでのビジネスマンを対象にした経済学教室でしたから、いけません!瞑想で心を鎮めましょうということに。そのスコットランド人も友達のインド人も目を瞑ると堂々としていてカッコイイ (スコットランド人は英国から独立したインドに憧れているといわれます。) 吃驚して怯えている他のアイリッシュ達は片目だけ開けてビクビクとまわりを伺っていたのは、日本人の心情に通じますかな?ちなみに、この私は(反省する)瞑想が大嫌いで両目を開けていました (笑)